アンソニー・ホプキンスが出演してるだけで、もう、ある意味、ヤバイですねw
「ハンニバルーっ!!」って叫びたくなります(*´∇`*)。
今回は、破天荒やけど、一流のエクソシストのスペシャリスト役を、見事に演じております。
アメリカ。葬儀屋の父を持ち、その家業を手伝う青年マイケルは、早くこの場所から逃れたかった。何やら、父と何某かの確執があるようだ。
マイケルは、家、父から逃れるため、神学校(キリスト教)へ進学を決める。
成績優秀の才ある者…しかし、彼は、一番大切である"信仰"を持つことが出来なかった。
マイケルは、神や悪魔の存在に疑問を抱いていた。
そんな中、事件が起こった。それは、偶然なのか?
何かの力が働いたように、その事件は起こり、マイケルの運命が動き出す。
彼は、恩師の誘いをうけ、バチカンで開講されてるエクソシスト養成講座を受講する事になった。
けれど、神はもちろん、悪魔の存在を疑うマイケルにとって、神ありき悪魔ありきで進行される授業に、思うところがあった。
そんなマイケルの態度を見て、講師 ザビエル神父は、ルーカス神父(ホプキンス)の師事を仰ぐように薦めた。
神や悪魔を、信じられないのなら、その目で、見てこいっていうやつですね。
ルーカス神父は、破天荒ながらにも一流のエクソシスト。
彼を訪ねた、その日、マイケルは、ルーカス神父に助けを求めて訪れた悪魔憑きの少女、
その人間とは思えない、おぞましき姿を目の当たりにした。
それでも、彼は、悪魔の存在を信じる事が出来ず、一種の精神疾患であると、
完全にエクソシズムを否定し続けたのだが…
信仰を見失った神父が、信仰を得ることが出来るのか?
そういう事を描いた映画です。
キリスト教信者ではないと、悪魔っていわれても、ゲームとかで名前知ってるぐらいで、
悪魔憑きと言われても、さほど怖くないですよね?
日本人の場合は、悪魔憑きよりも、どちらかといえば、キツネ憑き(オサキ憑き)、犬神憑き、悪霊憑きの方が、馴染み深い、怖く感じるかと思います。
「悪魔が出た!」というよりも、幽霊、怨霊、怨念と聞いた方が、寒気、鳥肌もんですよね。
文化の違いとでもいうのでしょうか。
それでも、エクソシストって好きですよね、日本人。
アニメ『青のエクソシスト』とかあるぐらいですからww
そういう自分も大好きですよ。
でも、エクソシストといえば、あの『映画 エクソシスト』でしょうね。
そう、カラス神父の『エクソシスト』!あれ面白かったわ。
面白いというか、衝撃ありましたよねwあの少女のインパクトが凄いw
悪魔バズズに憑かれた少女の首が、360度回転し、舌はふたつ割れてチロチロチローン。
卑猥な言葉(おなじみのアレです)を連呼して、アリもしない色のゲロゲローンww
そして、人体の構造上、あり得ない角度に身体を曲げた、ブリッジした姿で、
まるでゴキブリのようにカサカサって這いずり回る姿が、かなり印象的でした。
しかし、この『ザ・ライト』の場合は、それを期待してはいけません。
『エクソシスト』のようなインパクトある映画ではないですが、それでも、なんだか引き込まれる感じはありましたね。
『映画 エミリー・ローズ』を思い出したので、こちらの方が近いかもしれません。
あんまり覚えてない映画ですが〜エミリーww。
しかし、『ザ・ライト』もう一度、観る気にまでは、なりませんww
「エクソシストはこういうものやで〜」みたいな説明的な映画なので、
見た目の衝撃が少なく、ストーリーも単調なので、一発、見ればOKだと思います。
ただ、アンソニー・ホプキンスの演技、かなり見ごたえ充分です。
ハンニバル好きなら見ておいて損はないです。
なぜ、ルーカス神父の配役が、アンソニーなのか、まあある程度予想はできますが、
それは、ミラ・ジョボビッチが出てくると、「コイツ何かあるな!」って思ってしまうのと、
一緒です。それでも、期待を裏切らないのが、彼、アンソニーだと思います。
では、"エクソシスト”とは、どういったものか。
それは、たんなる『信じる者は救われる』というのを利用した、
いわば、患者を騙してケアするための、寸劇なのか?
主人公と同じ『疑う心』を持ちながら鑑賞すると、
けっこう楽しめますよ。
しかし、エクソシストの悪魔祓いって、けっこう時間が止まった闘いですよね。
ちょっとシラけるというか、滑稽というかww映像的にはよろしくないというか。
憑依した人間をイスなどに縛りつけ、悪魔を追い出すのだが。
聖書を読み、十字架を掲げ、暴れると聖水をかける。
また、聖書ってのは、陰陽師や、僧侶が唱えるようなものとは違って、
『イエスの名において命令する、悪魔よ〜名前を言え〜名前を言え〜』みたいな。
エクソシストは、悪魔から、名前を聞き出す事が重要であるらしく、
もう、そればかり連呼しますね。
まあ、陰陽師も、僧侶の除霊でも、名前は重要ではありますけどww。
『アニメ 千と千尋の神隠し』でも、名前は重要ってのが描かれてますしね!
しかし、連呼は、けっこう見ててツライですw
また、詠唱してる間、悪魔の抵抗もあるのですが、ビジュアル表現はあっても、
過激なアクションもないので、ちょっとダレますよね。
『エクソシスト』の、悪魔が現れてる間、人間の吐息が白くなるという表現は、
かなり素晴らしかったですが。画期的でしたよね。
もう、白い息、あれデフォルトで良いと思いますよww
ああ、だからアニメ『青のエクソシスト』では、
RPGでありがち、クラス(ジョブ)分けのパーティーという設定をしたんやね。
詠唱(聖書を唱える人)、ナイト(剣、刀で戦う人)など。
これやと、戦闘シーンは見ごたえありやしね。
まあ、『ザ・ライト』は、「これがエクソシストだ!エクソシストの真実 だ!」ってのが、
売りなので、悪魔と剣や呪文などといった戦闘シーンがあったら、リアリティにかけますがwww
そう、リアリティを、ある程度重視した映画になってるので
大感動するようなシーンはありませんw
最強の悪魔に憑かれた少女を救い、最強のエクソシストになるというよな、
夢物語のようなストーリーではないので、それを求めてはナンセンス。
それでも、綺麗にまとまってるので、普通に良かった映画でした。